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Pro Tools | HD I/O の概要

ドキュメント内 Pro Tools | HD I/O Guide (ページ 53-63)

この章では

Pro Tools | HD I/O

のフロントパネルとバックパネルの機能を説明します。

Pro Tools | HD I/O :フロントパネル

電源スイッチと

LED

リング

このボタンは

HD I/O

をオンまたはオフに します。電源ボタンの周りの

LED

リングは、

緑色またはオレンジ色に点灯してシステム の状態を示します。

緑色のLEDリング本体に正しく電源が入り、

起動中のシステムへ接続されていることを 示します。

オレンジ色のLEDリング本体には電源が入って いますが、接続したコンピューターがシャッ

サンプルレート

これらの

LED

HD I/O

の内部クロックの 現在のサンプルレート、

44.1kHz

48kHz

88.2kHz

96kHz

176.4kHz

、または

192kHz

を示します。サンプルレートは、新規セッ ションを作成するときに

Pro Tools

で設定で きます。セッションが開いていないときは、

[ハ ー ド ウ ェ ア 設 定]ダ イ ア ロ グ ま た は

[プレイバック エンジン]ダイアログで設 定できます。

HD I/O:フロントパネル

ループ・マスター

LED

ループ・マスター

LED

は、どの

ProTools

オーディオ・インターフェースがマスター機 器かを示します。ループ・マスター

LED

は、

現在のループ・マスター機器でのみ点灯し、

他の機器では点灯しません(ループ・マス ターにできるのは

Avid HD

オーディオ・イン ターフェ ー ス

1

つ だ け で す)。イ ン タ ー フェースを

1

つだけ使用している場合は、

常にループ・マスター

LED

が点灯します。

HDX

ハードウェアでは、システムの最初 のカードの

DigiLink Mini Port 1

に接続さ れた最初のオーディオ・インターフェースが ループ・マスターになります。

HD Native

ハードウェアでは、

HD Native

カードの

DigiLink Mini Port 1

に接続され た最初のオーディオ・インターフェースが ループ・マスターになります。

Pro Tools|HD

システムでは、「コア」となる

Pro Tools|HD

カードへ接続された最初のオー ディオ・インターフェースがループ・マスター になります。

Pro Tools|HD

PCIe

用)では、

Accel Core

カードです。

Pro Tools|HD

PCI

用)

では、

Accel Core

カードです。

同期モード

LED

同期モード

LED

は、

ProTools

で設定した現 在のクロック・ソースを示します。

INTInternalセッションのサンプルレー トに従い、

HD I/O

の内部クロックによって サンプル・クロックが生成されることを示 します。

DIGDigital外 部 の

A E S / E B U

T D I F

Optical

ADAT

)、

Optical

ADAT S/MUX

)、

または

S/PDIF

機器がシステム・クロックを

提供することを示します。有効なクロック・

ソースが見つからない場合は、

HD I/O

は内 部クロックへ切り替わり、

DIG LED

が点 滅し、

Pro Tools

の画面にエラー・メッセー ジが表示されます。

LOOP

HD I/O

が、

Loop Sync

を使って別の

Avid HD

オーディオ・インターフェースへ

同期していることを示します。

EXTExternalシ ス テ ム の 同 期 の た め に

HD I/O

が[

EXT CLOCK IN

]ポートを使用 していることを示します。

ワード・クロックへ同期するときは、外部 クロックのインプットとアウトプットがそ のワード・クロックのレートである必要はあ りません。

EXT CLOCK IN

ポートの同期は、

通常はセッションの現在のサンプルレート

1x

)で行われます。ただし、

48kHz

より高 いサンプルレートでは、以下のとおり

HD I/O

44.1kHz

または

48kHz

を基本レート として

1x

2x

、または

4x

を生成します。

セッションのサンプ ルレート

ワード・クロックの サポート

44.1kHz 44.1kHz

48kHz 48kHz

88.2kHz 88.2kHz

44.1kHz

96kHz 96kHz

48kHz

176.4kHz 176.4kHz

44.1kHz

192kHz 192kHz

48kHz

メーター

これらの

4

セグメントの

LED

は、

16

チャン ネルのそれぞれの信号レベルを示します。

上の段のメーターがインプット・レベルを 示し、下の段のメーターがアウトプット・

レベルを示します。これらのメーターは、

それぞれ

–42dB

–18dB

–6dB

0dB

でキャ リブレートされます。

0dB

は必ずしもクリッピングではあり ません。信号がクリッピングしている かどうかは、

Pro Tools

の画面のメー ターで確認してください。

Pro Tools | HD I/O のバックパネル

HD I/O

16

チャンネルのオーディオ・イン ターフェースですが、バックパネルのさま ざまなコネクターを使って最大

94

のイン プットとアウトプットが接続できます。

HD I/O

は、

3

種類の標準構成で提供されます。

• 8 x 8 x 8

アナログ・イン、アナログ・

アウト、デジタル・イン

/

アウト

• 16 × 16

アナログ・イン

/

アウト

• 16 × 16

デジタル・イン

/

アウト

インプット・カードとアウトプット・

カード

HD I/O

には、

HD I/O

拡張カード用に

4

つの ベイがあります。標準の

8 x 8 x 8

の構成では、

ベ イ

1

3

に そ れ ぞ れ ア ナ ロ グ・イ ン・

カード、アナログ・アウト・カード、デジ タル

I/O

カードが入っています。

4

番目のベイ

(この

8 x 8 x 8

の構成に示されている)は拡 張ベイで、別売の拡張

I/O

カードを増設で きます。

オプションの

AD

拡張カード、

DA

拡張カード、

デジタル拡張カードをインストールすると、

さらに

I/O

を追加できます(最大

110

のイ ンプットとアウトプット)。第

章「

I/O

カー

ドを追加する、または取り外す」をご参照く ださい。

HD I/Oのバックパネル、8 x 8 x 8構成

964530300294856

WORD CLOCK LOOP SYNC

PRIMARY PORT EXPANSION PORT

IN

OUT

AC ~ 100-240V;50-60HZ; A S/PDIF

IN

OUT AES/EBU

INPUT AES/EBU OUTPUT

OPTICAL

IN OUT

ACCESSORY

1 2 3 4 5 6 7 8

ANALOG INPUT

+4 dBu BALANCED -10 dBV BALANCED

1 2 3 4 5 6 7 8

ANALOG OUTPUT BALANCED

DIGITAL I/O

AES/EBU

ADAT IN TDIF I/O

ADAT OUT

Bay 2Analog Outカード

Bay 1Analog Inカード Bay 3Digital I/Oカード

Bay 4Empty for Optionalカード 同梱物

HD I/O

は、

192 I/O

用のインプット・

カードとアウトプット・カードには対 応していません。

アナログ・インプット

HD I /O An al og In

カードには

24

ビット

/192kHz A/D

コンバーターを使用したアナ ログ・オーディオ・インプット用のコネク ターがあります。インプットは、

2

つの個別

DB–25

コネクターを通して提供されま

す(

1

つは

+4dBu

のソース用で、もう

1

つは

–10dBV

のソース用です)。両方の動作レベ

ルのソースを接続して

Pro Tools

内で選択 することができます。

+4dBuバランス型通常の動作レベル

+4dBu

のバランス型インプット・チャンネルを

8

つ提供します。

-10dBVバランス型通常の動作レベル

+10dBV

のバランス型インプット・チャンネルを

8

つ提供します。

配線について詳しくは、第

章「

DB-25

コネク ターのピンアウト図」をご参照ください。

各チ ャンネ ルでは、[ハード ウェア 設定]

ダイアログ内からインプット・レベルを選択 できます(

67

ページの「ハードウェア設定」

参照)。

インプット・トリム

DB–25

コネクターの下のインプット・トリ

ムは、各チャンネルのインプット・レベル を個別にキャリブレートするために使用し ます。

77

ページの「インプット・トリム」

をご参照ください。

また、リミッター機能がデジタル・クリッ ピングを防ぐのに役立ちます(

73

ページの

「リミッター(

Limiter

)」参照)。

一般的な家庭用電化製品は

–10dBV

レベ ルで動作し、バランス型のインプット や ア ウ ト プ ッ ト は 備 え て い ま せ ん。

–10dBV

の信号を

–10dBV

のイン プットへ接続することはできますが、

負端子が接続されていなことを確認す る必要があります。

アナログ・アウトプット

HD I/O

アナログ・アウト・カードは、

1

つの

DB–25

コネクターと

8

つのアナログ・オー

ディオ・アウトプット・チャンネル用のア ウトプット・トリムを持っています。これ らのバランス型アウトプットは

+4dBu

レベ ルで動作します。第

章「

DB-25

コネクター のピンアウト図」をご参照ください。

アウトプット・トリム

DB–25

コネクターの下のアウトプット・トリ

ムは、各チャンネルのアウトプット・レベ ルを個別にキャリブレートするために使用 します。詳しくは、第

章「

HD I/O

のキャリ ブレーション・モードの説明」をご参照くだ さい。

デジタルI/O

Digit al I/O

カ ー ド に は、

AES/E BU I /O

TDIF I/O

、オプティカル(

ADAT

I/O

ご とに

8

チャンネル用コネクターがあります。

一 度 に 使 用 で き る の は

1

つ の デ ジ タ ル・

フォーマットだけです。

AES/EBU

AES/EBU

のインプットとアウト プ ッ ト の

8

チ ャ ン ネ ル 用

D B – 2 5

コ ネ ク ター。各ペア・チャンネルはバランス型の

3

芯線の信号で、シングル・ワイヤー・モー ドでサンプルレート

192kHz/

最大

8

チャン ネルに対応します。デュアル・ワイヤー・

モードは、

AES/EBU I/O

の物理

I/O

チャン ネルを

2

つ使って、

176.4kHz

または

192kHz

のオーディオのシングル・ストリームをそ れぞれ送ります。したがって、

176.4kHz

または

192kHz

では、同時に使える

AES/EBU I/O

のチャンネルが

4

つだけになります。

TDIF

TDIF

のインプットとアウトプットの

8

チャンネル用

DB–25

コネクター。標準の

8

チャンネルの

TDIF

ピンアウトに適合します。

詳しくは、第

章「

DB-25

コネクターのピンア ウト図」をご参照ください。

オプティカル(ADAT専用の

8

チャンネル

/2 4

ビ ッ ト 対 応 オ プ テ ィ カ ル・ポ ー ト(最 大

48kHz

)、インプット(のみ)でのリアルタ

イム・サンプルレート変換。デジタル

I/O

カー ドはオプティカル

S/PDIF

には対応してい ません。

S/PDIF

用のオプティカル・ポートは 筐体にのみあります(詳しくは

55

ページの

「オプティカル(

ADAT

)[

Encl

]」参照)。

–10dBV

の機器を使用する場合は、アナ ログ・アウトプット・カードのジャン パーをデフォルトの[

Hi

]から

–6dB

のパッド用[

Lo

]へ切り替えます。次に、

そのアウトプット・チャンネル用のト リム・ポットを調整してさらに

4dB

下 げ、

–10dBV

の機器が接続できるよう に します。詳しくは、第

章「

HD I/O

のキャリブレーション・モードの説明」

をご参照ください。

最上の互換性のために

AviddB-25 TDIF

ケーブルの使用を推奨します。

デジタル

I/O

カードのインプットには、リア ルタイム・サンプルレート変換機能があり ます。たとえば、サンプルレート

44.1kHz

のオーディオを

96kHz

のセッションへスト リームできます。

シャーシのコネクター

HD I/O

のバックパネルの右半分には、シャー

シに固定されている一式のコネクターがあ ります。

これらのコネクターには、

AES/EBU IO

、オプ ティカル

I/O

ADAT

フォーマットの別の

8

チャンネル、またはオプティカル

S/PDIF

2

チャンネル)、および同軸

S/PDIF I/O

2

チャンネルが含まれています。画面上では、

これらのコネクターは、

AES/EBU

Encl

]、

Optical

ADAT

)[

Encl

]、

Optical

S/PDIF

Encl

]、

S/PDIF

Encl

]と表示されます。

その他のコネクターは、

Loop Sync

ポート、

外 部 ク ロ ッ ク・ポ ー ト、

HD I/O

HDX

HD Native

、または

Pro Tools|HD

カードや

他の

Avid HD

オーディオ・インターフェー

スへ接続するためのポートです。

AES/EBU[Encl]

オプティカル(ADAT)[Encl]

これらのオプティカル・ポートは、オプティ カル(

ADAT

)のインプットとアウトプッ トを最大

8

チャンネル、またはオプティカル

S/PDIF

の イ ンプ ッ トと ア ウト プ ット を

2

チャンネル(ステレオ)送受信します。オプ ティカル(

ADAT

)モードは、最大

48kHz

の サ ン プ ル レ ー ト に 対 応 し て い ま す。

S/MUX

を使うと、これらのオプティカル・

ポートはサンプルレート

88.2kHz

96kHz

で オプティカル

S/MUX

のインプットとアウト プットを最大

4

チャンネル、サンプルレート

176.4kHz

192kHz

でオプティカル

S/MUX

のインプットとアウトプットを最大

2

チャン ネル送受信します。

TOS-Link

モードで、ポー トは最大

96 kHz

のサンプルレートで

2

チャ ンネルのオプティカル・インプットおよび アウトプットに対応しています。

ライトパイプ準拠のデバイスについて

ライトパイプは、

Alesis

が開発した業界標 準の

8

チャンネルのオプティカル・デジタル・

オーディオ接続用の規格です。光パイプは、

オプティカル・デッキ(

ADAT

)、モジュ ラー・デジタル・マルチトラック(

MDM

)、

A / D

コンバーターや

D / A

コンバーター、

S/MUX

、デジタル・コンソールなど多くの

機器で使用されています。

詳しくは、

67

ページの「ハードウェア 設定」をご参照ください。

同梱の

ADAT

ポートとデジタル

I/O

カー ドの

ADAT

ポートを

ADAT S/MUX

用に 使用すれば、

88.2/96kHz

8

チャンネル、

176.4/192kHz

4

チャンネル使 用で きます。

ドキュメント内 Pro Tools | HD I/O Guide (ページ 53-63)